十姉妹『殿姫』の観察日記

2008年09月30日

「姫」  私のエンジェル


今日、姫が亡くなりました

丸くなっている姫をみて、保温対策を施したのは昨日の事でした

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今朝、姫は餌も食べず、寝床の隅でうずくまっていました

私はエアコンを全開にし、姫を見守りました

ペレットを水で溶かし、ストローで与えてみました

コクコク美味しそうに飲んだので続けて与えました

1滴・2滴・3滴・・・・5滴。

突然、姫が口を開け、苦しみ出しました

呼吸はどんどん小刻みになり

嘴からピューピュー悲鳴のような吐息が聞こえます

気道が塞がった!?

指先で姫の姿勢を変えるも状況は変わりません

姫の苦しむ時間は永遠の様に続きます

何分経ったでしょう。閉じていた姫の瞳がカッと見開きました

そして、あえぐように痙攣をします

コック・コック・・・コック・・・・コック・・・

姫の首がゆっくり下がってゆきました

瞳が静かに閉じていきます

姫は窒息死しました

小さな命は、計り知れない苦痛の彼方へ去っていったのです

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私は姫を手の平にすくいました

自力で病と戦っていた姫に、私は何て余計な事をしてしまったんだろう

静かに眠る姫を、殿の側にかえしました

姫が苦しむ間、心配そうにずっと寄り添っていた殿

なのにもう、目の見えない殿は、姫を見つける事も出来ません

止まり木の端から端までウロウロしては、ピーッと叫び声をあげ

落っこちるように下に降りては、隅々まで徘徊します

それを何度も何度も繰り返します いつまでもいつまでも繰り返します

殿、姫はいつもの寝床に居るよ、ほら、今、君の目の前なのに・・

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姫は、以前一羽で暮していた殿の「友達」として招きました

最初、殿は姫を受け入れませんでした

私も、元気な姫より、病気がちな殿ばかり気に掛けていました

でも姫は殿を慕い、陽気に歌い続けました

本当に健気で優しいコでした

もしエンジェルが実在するとしたら、それは姫、君の事だよ

私はもっともっと君を大切にしなければいけなかったね

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             沢山の十姉妹が所狭しとひしめき合う

             そんなペットショップの鳥カゴから

              私は以前「殿」一羽を連れ出した



                  そしてもう一羽

             同じ場所から 我が家に招き入れるべく

            小さな「命」を選び、小さな箱で連れて来た

                
                 その名は「姫」

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           このブログは、今日で幕を閉じます


        悲しい終わり方になった事を深くお詫び申し上げます

         訪れてくださった、小鳥を愛する心優しい方々


              本当に有難うございました
posted by chiaki at 13:25| 大阪 ☔| Comment(15) | TrackBack(0) | 私の「姫」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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